純碁 10分で覚えられる囲碁

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純碁の遊び方(ルール)

「純碁」は最初7路盤を使います(時間に余裕があるなら、もちろん9路盤でもかまいません)。

ルールはこれだけです。

【ゲーム目的】
最後、盤上にある石を数え、多いほうが勝ちとなります。

(1) 交点に黒から交互に一手ずつ打っていきます。
   味方の石どうしは、線を通じて隣接すれば、つながっていることになります。

(2) 相手の石やそのつながっている一団を自分の石で囲めば、その石を取ることができます。

(3) あらかじめ囲まれている場所は、相手の石を取るとき以外打てません。

(4) 取る、取られることが繰り返されるカ所は、相手が取った後、すぐには取り返せません。

(5) 打ちたいところがなければ、パスできます。
  (パスした後でも、相手が打てば、また打つこともできます)

(6)両方続けてパスすれば終局です。最後、盤上にある石を数え、多いほうが勝ちとなります。

純碁のルール説明


以下、図入りで簡単に説明します。

【ゲーム目的】 最後、盤上にある石を数え、多いほうが勝ちとなります。

(1) 交点に黒から交互に一手ずつ打っていきます。
純碁ルール説明図1
 
   味方の石どうしは、線を通じて隣接すれば、つながっていることになります。
純碁ルール説明図2   aやbの黒石どうしは、それぞれつながっています。
cの黒石どうしは、つながっていません。
 
(2) 相手の石やそのつながっている一団を自分の石で囲めば、その石を取ることができます。
純碁ルール説明図3   黒aと打てば、それぞれ、白石を取ることができます。
純碁ルール説明図4   それぞれ、取った後は、このようになります。
黒aと打った人が、相手の石を盤上から取ってください。
 
(3) あらかじめ囲まれている場所は、相手の石を取るとき以外打てません。
純碁ルール説明図5   黒にとってaはあらかじめ囲まれている場所なので、黒はaには打てません。
純碁ルール説明図6   しかし左図の場合、黒は相手の石を取れるので、aに打つことができます。
 
(4) 取る、取られることが繰り返されるカ所は、相手が打った後、すぐには取り返せません。
純碁ルール説明図7   白がaと打ち、bにあった黒石を取った後、黒はすぐにはbと取り返せません。
 
(5) 打ちたいところがなければ、パスできます。
  (パスした後でも、相手が打てば、また打つこともできます)
 
(6) 両方続けてパスすれば終局です。最後、盤上にある石を数え、多いほうが勝ちとなります。
純碁ルール説明図9   この図の場合、
黒は24個、白は21個。
黒の3個勝ちとなります。


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 ※「碁盤」の最新版をアップしました(2019/2/22)
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